手当たり次第に相手を探す
「二兎追う者は一兎も得ず」昔の人は巧いことを言ったものです。誰でもいいからとにかく色んな人にアプローチしまくる。これではいい出会いを見つけるのは難しいでしょう。
出会いを探す際は、始めから相手が決まっているわけではありませんから、色んな人にアプローチする気持ちはわかります。最初から相手を一人に限定することができないのは当然です。では、何が問題なのでしょうか。
これはサイト選びとも共通する部分がありますが、相手の気持ちになって考えればわかることです。
例えば、最初のアプローチメールが誰にでも言ってそうなあらかじめ用意されたコピーメールのようだとしたら?誰でも嫌な感じがするものです。少なくともいい印象を持たれることはないでしょう。複数の人にたくさんのメールを送信するわけですから、あらかじめ文章を用意しておくと時間と手間が省けて楽ですよね。それに、そんなの相手にはどうせわかりっこないと思いがち。
しかし、なんとなくでも相手にはわかるものです。特に女性はそういう点に関しては敏感です。女性は、どのぐらい真剣か、自分にどのぐらい興味があるのかを気にしますから、相手の気持ちを文章や会話からそれを読み取ろうとします。
では、どうすればいいか。あらかじめ文章を用意しておくのであれば、挨拶などの基本的な部分に留めておいて、それぞれ送る際にきちんと気持ちが伝わるように手を加えましょう。それだけでも、かなり受け取る側の印象は変わってきます。
しかしながら、やはり多くの人に送る100通のコピーメールよりも、一人に送る手作りの1通のメール。これは、人間同士のコミュニケーションの基本ともいえることですのでネットでの出会い探しの際も心がけましょう。